CEAで緊張するときは,内シャントを挿入するときです.
血管を遮断時間を短くしたい中で,
1.CCA~ICAの血管壁を切る.
2.PlaqueのDistalで内頚動脈の正常内膜の部分を確認.
3.内シャントチューブをICAに入れる.バルーンはちょっとだけ,血液の逆流確認.
4.CCAにシャントチューブを入れる.バルーンをしっかり入れて,血液の逆流を確認して再開通.ようやく一息つけます.
ここでトラブル起こりがちなのがICAにシャントを入れるとき.
このように,それなりに急いでいるときに,シャントチューブがICAになぜか入っていかないことがあります.
そんな時に,チューブをグイグイ押すのは,もう絶対に禁止です.
押しすぎるとICに穴が開いてしまうことだってあるのです.あくまでやさしくそおっと入れること.
ちょっとしたコツは,図示の如く,ICAとなるべく平行にチューブを入れること.ICに対してなるべく角度をつけないように,手前から低い位置にしておくことです.
2007/08/19
CEA 内シャントチューブを入れやすくするには
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