2007/02/06

マイクロ(顕微鏡)の視野は,開頭の角を有効に使う

顕微鏡の視野は,せっかく開頭した角のギリギリを,積極的に使いましょう.

例えば,Acom動脈瘤を見上げる場合,外側前方の角(左図の黄色い領域)を有効に使って視野を得る.













例えば,外側を向いたIC-PCやMCA ANの場合.
こんな時,視野を得るために正中側に十分な開頭が必要です.

正中前方の角(左図の黄色い領域)を有効に使って視野を得ましょう.

前頭葉と側頭葉: Sylvian fissureを開ける時の見方

Sylvian fissureを開けていくときには,視野の方向に注意します.
視野の中に,Fissure内の前頭葉と側頭葉が均等に見えるように,顕微鏡を動かしていきます.静脈をはがしたり動脈をみつけて追っかけたりと,血管の構築に気をとられすぎると,視野(顕微鏡)の方向がどちらかに片寄りすぎて,やりづらくなってきます.もう一度,脳(前頭葉と側頭葉)を見て,剥離の進むべき方向を再確認しましょう.



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これは Sylvian fissureです.