2007/12/05

Temporary clipの原則


ついついテンポラリー(Temporary clip)はかけないで行きたくなることも多いですが,破裂や動脈瘤が大きい場合は躊躇しないでテンポラリークリップをかけるようにしたいものです.
テンポラリークリップをかける原則ですが,動脈硬化の部分は挟まないようにとか,もちろん,穿通枝(特にHeubner!!)は絶対にはさまないようにとかありますね.
あんまりいっぱい使うと,けっこう手技のジャマになりがちです.
ちょっと曲がったテンポラリーを使う場合には,図のように,挟む部分は視野の中に入れて,挟んでる部分がしっかり見えるように,かつ,Clip headは手技の邪魔にならないように,なるべく動脈瘤から遠いところにするようにしてみましょう.

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